浅井竜介

 

浅井 竜介   Ryusuke ASAI 

1966年 名古屋生まれ、東京育ち。
英国ダーティントン・ホール・スクールを経て、
早稲田大学へ入学。近代工芸史を学ぶ。

卒業後、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ大学院にて
陶芸の理論、実技を修め、最先端の現代アートにも多大な影響を受けて帰国。
陶芸家、鯉江良二氏の知遇を得て、1994年初個展。
以後、古典とモダニズムを融合させた独自の作風と造形が注目され、常に革新的な作品を発表し続けている。
特に近年は、茶陶の分野において高い評価を得ている。


一方、文筆家としてコラムの執筆や翻訳、音楽家としては
サウンドプロデュースや作曲、ミュージシャンとしてなど、
その活動が多岐にわたるマルチアーティストである。

‘98淡交ビエンナーレ茶道美術公募展入選
翻訳家として「ラベンダーの咲く庭で」
(原作ウイリアムJロック)をワニブックスより出版

父は写真家、浅井慎平。祖父は陶芸家、矢野陶々。


「盌にあそぶⅡ」